●栃木老人ホームの沿革

当ホームは明治34(1901)に設立された施設であり、

現存する養護老人ホームとしては全国で3番目に歴史のある施設となります。

 

明治34415

平岩幸吉氏及び同氏の趣意に賛同した栃木町の婦人篤志家86人、小山町の婦人篤志家2人が発起人となり栃木町沼和田町26番地に「栃木婦人協会」を設立し、老衰者(養老事業)や不具(身体障害者)廃疾者(治らない病気)の収容あるいは家庭救済(生活扶助)・施設救療(医療扶助)などの慈善事業を開始する。

大正612

老人収容の必要性から栃木町沼和田町442番地に移転する。

大正1291

関東大震災が発生する。

東京、横浜からの避難民に宿舎を提供し、1週間で延べ250人を保護する。

昭和512

皇后陛下から金一封を賜る。

昭和911

「侍従御差遣」を受ける。

昭和114

栃木婦人協会を栃木婦人協会養老院と改称する。

昭和228

生活保護法(旧法)に基づく保護施設として認可をうける。
同時に栃木婦人協会養老院に改称する。

また、保護室・炊事場・洗濯場・職員宿舎建設し収容定員を100人に改める。

昭和252

財団法人栃木養老院と改組する。

昭和275

社会福祉法人栃木養老院と改組する。

昭和279

高松宮殿下、同妃殿下ご視察される。

昭和2812

昭和天皇から歳末お見舞金を賜る。

昭和388

生活保護法の保護施設から老人福祉法の養護老人ホーム施設となる。

昭和437

栃木養老院の移転を決定する。

昭和456

社会福祉法人栃木養老院を栃木老人ホームに改称する。

昭和4612月~

昭和4712

“あずさの里”移転新築工事施工

昭和6012

栃木市と在宅老人短期保護事業契約を締結し、ショートステイの受入を開始する。

平成7

地域交流事業に着手する。

平成13415

創立100週年記念式典を開催する。

「社会福祉法人栃木老人ホーム100年史」発行する。

平成1712月~

平成183

日本財団の助成を受け、老朽化した施設の大規模修繕及び改造工事を施工する。

平成2081

栃木県の認可を受けて、「養護老人ホームあずさの里(外部サービス利用型特定施設入居者生活介護)」及び「訪問介護事業所あずさの里」を開設する。

平成23415

「創立110周年記念誌(この10)笑顔と満足を求めて」を発行する。

平成3041

栃木市から介護予防・日常生活支援総合事業指定事業所(訪問介護相当サービス)」の認可を受ける。

令和3318

“あずさの里”の新築移転を決定する。(整備方針の策定)

令和3年8月18

“あずさの里”新築のための設計・監理委託業務の締結

 (設計・監理業者:()渡辺有規建築企画事務所)

令和41114

栃木市から、「地域密着型特別養護老人ホーム整備事業者」として、選定される。

令和41214

新施設の名称を建設予定地の地域性に鑑み“いぶきの里”に決定する。(基本方針の策定)

令和51114日~

令和61226

“いぶきの里”移転新築工事施工

 (施工業者:佐藤・保坂・栃木アンカー特定建設工事共同企業体)

令和73月1日

栃木市吹上町777番地1に移転し、養護老人ホームいぶきの里及び地域密着型特別養護老人ホームいぶきの里開設

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