●栃木老人ホームの沿革
当ホームは明治34年(1901年)に設立された施設であり、
現存する養護老人ホームとしては全国で3番目に歴史のある施設となります。
明治34年4月15日 |
平岩幸吉氏及び同氏の趣意に賛同した栃木町の婦人篤志家86人、小山町の婦人篤志家2人が発起人となり栃木町沼和田町26番地に「栃木婦人協会」を設立し、老衰者(養老事業)や不具(身体障害者)廃疾者(治らない病気)の収容あるいは家庭救済(生活扶助)・施設救療(医療扶助)などの慈善事業を開始する。 |
大正6年12月 |
老人収容の必要性から栃木町沼和田町442番地に移転する。 |
大正12年9月1日 |
関東大震災が発生する。 東京、横浜からの避難民に宿舎を提供し、1週間で延べ250人を保護する。 |
昭和5年12月 |
皇后陛下から金一封を賜る。 |
昭和9年11月 |
「侍従御差遣」を受ける。 |
昭和11年4月 |
栃木婦人協会を栃木婦人協会養老院と改称する。 |
昭和22年8月 |
生活保護法(旧法)に基づく保護施設として認可をうける。 また、保護室・炊事場・洗濯場・職員宿舎建設し収容定員を100人に改める。 |
昭和25年2月 |
財団法人栃木養老院と改組する。 |
昭和27年5月 |
社会福祉法人栃木養老院と改組する。 |
昭和27年9月 |
高松宮殿下、同妃殿下ご視察される。 |
昭和28年12月 |
昭和天皇から歳末お見舞金を賜る。 |
昭和38年8月 |
生活保護法の保護施設から老人福祉法の養護老人ホーム施設となる。 |
昭和43年7月 |
栃木養老院の移転を決定する。 |
昭和45年6月 |
社会福祉法人栃木養老院を栃木老人ホームに改称する。 |
昭和46年12月~ 昭和47年12月 |
“あずさの里”移転新築工事施工 |
昭和60年12月 |
栃木市と在宅老人短期保護事業契約を締結し、ショートステイの受入を開始する。 |
平成7年 |
地域交流事業に着手する。 |
平成13年4月15日 |
創立100週年記念式典を開催する。 「社会福祉法人栃木老人ホーム100年史」発行する。 |
平成17年12月~ 平成18年3月 |
日本財団の助成を受け、老朽化した施設の大規模修繕及び改造工事を施工する。 |
平成20年8月1日 |
栃木県の認可を受けて、「養護老人ホームあずさの里(外部サービス利用型特定施設入居者生活介護)」及び「訪問介護事業所あずさの里」を開設する。 |
平成23年4月15日 |
「創立110周年記念誌(この10年)笑顔と満足を求めて」を発行する。 |
平成30年4月1日 |
栃木市から介護予防・日常生活支援総合事業指定事業所(訪問介護相当サービス)」の認可を受ける。 |
令和3年3月18日 |
“あずさの里”の新築移転を決定する。(整備方針の策定) |
令和3年8月18日 |
“あずさの里”新築のための設計・監理委託業務の締結 (設計・監理業者:(株)渡辺有規建築企画事務所) |
令和4年11月14日 |
栃木市から、「地域密着型特別養護老人ホーム整備事業者」として、選定される。 |
令和4年12月14日 |
新施設の名称を建設予定地の地域性に鑑み“いぶきの里”に決定する。(基本方針の策定) |
令和5年11月14日~ 令和6年12月26日 |
“いぶきの里”移転新築工事施工 (施工業者:佐藤・保坂・栃木アンカー特定建設工事共同企業体) |
令和7年3月1日 |
栃木市吹上町777番地1に移転し、養護老人ホームいぶきの里及び地域密着型特別養護老人ホームいぶきの里開設 |